みやざき地頭鶏事業協同組合

Profile

概要

名称 みやざき地頭鶏事業協同組合
所在地 宮崎県宮崎市広島1丁目13番10号
電話番号 0985-77-5566
設立 平成20年10月2日
地区 宮崎県の区域とする
組合員たる資格
  • みやざき地頭鶏の生産又は生産加工を行う事業者であること
  • 組合の地区内に事業場を有すること
事業の概要
  • 組合員の取り扱うみやざき地頭鶏のひな共同供給
  • 組合員の取り扱うみやざき地頭鶏の共同販売
  • 組合員の取り扱うみやざき地頭鶏の共同加工販売
  • 組合員の取り扱うみやざき地頭鶏の生産設備等の認定検査
  • 組合員の取り扱うみやざき地頭鶏の流通調査・研究開発
  • 組合員の取り扱うみやざき地頭鶏に関する商標権等の知的財産保護
  • 組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図ための教育及び情報の提供

経緯

原種:地頭鶏

 「みやざき地頭鶏」は、宮崎県畜産試験場川南支場において昭和60年から研究が開始され、平成10年に現在の交配様式が確立された。

 生産については、平成2年から生産者への素ひなの供給が開始され、平成8年に生産者、県、関係市町村等からなる「みやざき地鶏普及促進協議会」が設立され生産普及や販路拡大等の活動が活発に行われるようになった。

 平成13年に初めて民間のひなセンターが稼働を開始し、この頃から地鶏ブームや焼酎ブームが始まる中で地鶏としての評価を高め、生産を増やしていった。

 この当時は「みやざき地鶏」と名称していたが、他の県内産地鶏と区別がわかりにくい等の理由から平成16年に現在の「みやざき地頭鶏」に名称変更し、平成19年に県の商品ブランド認証品目に認証されて宮崎県の代表的ブランドの一つとして県内外で知名度を上げていった。

ブランド認証式

 全国的にも注目される存在になった中で、模倣品等の販売が懸念され知的財産保護を行うために協同組合組織のみが取得できる地域ブランドを保護するための地域団体商標を取得する必要があった。

 また、一つの産業として経営が成り立つまで成長した「みやざき地頭鶏」を、さらに成長させ自立していくためには、生産者自らが主体となって取り組んでいくことが重要との判断から平成20年に「みやざき地頭鶏事業協同組合」を設立した。

設立の趣旨

 みやざき地頭鶏の安定的な生産確保とさらなる全国的な販売流通展開を図り、ひいては生産者及び生産加工者の経済的地位の向上に資する。